感電やガス・その他
感電した場合
漏電した家電や切れた電線で感電する場合があります。感電した人を救助しようとするのは、大きな危険があります。絶対に不用意に行ってはいけません。救助する際には、まず家電や電線を負傷者から離す必要があります。ゴムや木の棒、プラスチック製のものなど絶縁物となるものを利用しましょう。ゴム手袋を着用できれば、より安全に救助できます。
ステンレス、鉄、カーボン、竹などは、通電するので絶対に使ってはいけません。室内の場合は、必ず救助する前に、忘れずにブレーカーを落としましょう。患者にはヤケドと同様の手当てをします。一見小さなヤケドに思えても、体の内部まで傷ついている恐れがあるので、決して油断はできません。できる限り医師を捜して、診てもらいましょう。
呼吸停止している場合は、人工呼吸や心臓マッサージを実施します。また、震えが止まらない際には、棒状のものをくわえさせて、舌をかまないようにさせます。
ガスを吸い込んだ場合
患者を新鮮な空気のある場所まで、少しでも早く連れ出す必要があります。まずドアや窓を開けて、室内に新鮮な空気を取り入れる。もし、部屋が煙でモクモクしてると、一酸化炭素が充満している証拠です。戸を外から開けられるのならベストだが、どうしても部屋に入る必要がある際は、ハンカチで口をおおったり、空気で膨らませたビニール袋を頭にかぶるなどして、用心しなければなりません。
ガス漏れなら、必ず元栓を締めましょう。この時、爆発の恐れがあるので、照明をはじめ、電気のスイッチには絶対に触れてはなりません。次に、安全で風通しのいい場所まで患者を運び出します。気絶していたり、呼吸が停止していたら、人工呼吸を行います。息をふき返したら、毛布でくるんで体を温め、医師の所へ連れて行きましょう。