ヤケドの処置法
できるだけ早く、水で患部を30分以上冷やしてください。
体など器に浸せない場所のやけどは、衣類の上から水をかけましょう。本人が求める場合は、脱水症状を防ぐためにも水を飲ませます。重症の場合は、患部を冷やしながら、素早く病院に搬送しましょう。
地震が発生すると、ヤケドを負う場合がとても多くあります。ヤケドした際には流水で冷やすのがベストですが、ライフラインが震災で途絶えると、そういう処置を行うのは容易ではありません。ヤケドに対する応急処置は、いかに水を確保するかがポイントとなります。
風呂やトイレの水で応急処置
水で冷やすのが、ヤケドの治療の基本です。被災地でもヤケドをした場合には、可能な限り素早く水で冷やしましょう。断水で水が出なければ、風呂の残り湯やトイレのタンクの水も使えるし、水を浸した布を患部に当てるだけでも効果はあります。冷凍庫の氷はよく忘れがちになります。
停電していても、氷がしばらくは残っていることも考えられます。ビニール袋に氷を入れて、患部に当てれば大きな効果を得ることができます。衣服の上からヤケドをした際には、皮膚が服に付着している恐れがあるので、服を無理に脱がさず、服の上から冷やしましょう。また、絶対に水ぶくれはつぶしてはいけません。