日本は世界の陸地面積比で400分の1しかないのにも関わらず、世界での強い地震の発生率はなんと10分の1という数字が出ています。いつ起こるかわからない地震のための防災の心得などをしっかり把握して、日頃の安全意識を高めましょう。

止血法

地震に襲われると、クギを踏んだり、顔や頭、手足をガラスの破片で切ったりして、出血する危険が多くあります。そこで、ここでは止血法を紹介します。

3つの方法を使い分ける

Ⅰ、圧迫止血

清潔な布で傷口をおおい、その周囲を包帯で強く巻くか、手で圧迫する。

Ⅱ、指圧止血

出血している場所より心臓に近い指で動脈を強く押さえる。やや力仕事になるが、きちんと止血できるまで押さえ続ける。

Ⅱ止血帯

かなり出血している際には、包帯などでしっかりと、出血した場所よりも心臓に近い部分を縛ること(①)。だが長時間縛ったままにしておくと血行障害を引き起こすので、30分に1回の割合で止血帯をゆるめます。縛った時間は付き添い人が記憶するか、体や帯に書くようにする。

ベルトやネクタイ、マフラーでも止血帯の代わりとして利用できる。しかし細いベルトやひもなどは皮膚や神経を傷つける恐れがあるので使用は避けるようにする。