地震その時!エレベーターで
エレベーター内での地震対策
突然、震度5の地震が首都圏を襲った。幸い建造物は僅かな被害で済んだが、交通機関のマヒと共に、私達は改めてある恐怖を思い知らされた。もしエレベーターが誤作動を起こして停止、中に閉じ込められたら…… そんな時は、どうすればいいのか?《重要》エレベーターの中で、地震が発生した場合……
・全ての行き先階のボタンを押す。
・最初に停まった階で降りる。
エレベーターの中に閉じ込められた
それでもドアが開かず、中に閉じ込められた場合……
・インターホンを使って外部と連絡を取りましょう。
必ずエレベーターの中には、インターホンがあります。
→正確に現在の状況を説明しましょう。
・救援を待ち続ける。
仮に災害発生時にエレベーターが稼動していても、大地震の後は、絶対にエレベーターで避難せずに階段を使いましょう!
→技術者が安全の確認を終えるまでは、絶対に使用しない。また余震が発生すると、エレベーター内に閉じ込められる危険が高くなります。
多くのビルでは、階段とエレベーターホールが隣接しているので、最寄の階でエレベーターを降りたら、必ず階段を使って下りましょう。
エレベーターの管制装置
地震が発生したらエレベーターはどうなる?震度4程度以上の地震が起きると、エレベーターは自動的に最寄りの階で停止し、ドアが開くようになっています。
*一定時間が過ぎると、ドアは自動的に閉まります。
*外側から開けることはできない。
*内側から開けることができる。
大きな揺れの場合……
技術者の点検がない状態では再運転しない。
停電した場合……
非常用のバッテリーによって、非常用の照明が点灯します。ですから冷静にインターホンを使って通報すること。
小さな揺れの場合……
通常運転に自動的に戻ります。
《重要》最悪の事態でも!
・インターホンの応答がなかったり、救助がやって来ない場合
携帯電話で「119」を押して、消防署に電話しましょう。
・全く連絡方法がない場合
たとえ連絡がなくても、メーカーの技術者は事前に定められたルートで建物を巡回し、点検を行いますので、慌てずにその救助を待ちましょう。
最新のエレベーター事情・情報
「P波センサー」が本震より先に訪れるP波を感知し、すぐに最寄の階で停止するので、利用者は本震が襲ってくる前に降りることができる。その後の本震を「S波センサー」がキャッチし、もし揺れが僅かな時は運転を自動的に再開して、ビルの機能に支障を与えないようになっています。