日本は世界の陸地面積比で400分の1しかないのにも関わらず、世界での強い地震の発生率はなんと10分の1という数字が出ています。いつ起こるかわからない地震のための防災の心得などをしっかり把握して、日頃の安全意識を高めましょう。

ビル火災・火事

ビル火災に巻き込まれたら

火災などの非常時の場合、エレベーターは動かなくなる危険があるので、絶対に使用してはいけません。基本的には階段で避難しましょう。その際には煙に注意する必要がある。ビル火災における死亡原因は、実は炎にまかれて焼死するよりも、大半が有毒ガスによる窒息死や中毒死なのである。
煙は上に昇る性質を持っているので、姿勢をできる限り低くして、ハンカチなどで鼻と口をおおって、煙を吸い込まないようにしながら逃げましょう。男性の場合はネクタイで代用が可能だし、それを水で濡らせば、効果的に有毒ガスを遮断することができる。避難する際は、絶対に走ってはいけません。息が切れて、有毒ガスを吸い込んでしまう危険が高まるだけでなく、パニックを引き起こすことにもなりかねないからだ。
煙が充満すると、何も見えなくなる。その場合でも決して慌てず、手を壁に当て、壁づたいに歩いていきましょう。どんどん煙が充満してきたら、最後は床をはって進む。また、空気は階段の角の部分に残されているので、階段にうつぶせになり、足を階下に向ける姿勢で、はうようにして降りましょう。
逃げ遅れてしまった場合には、煙が廊下に充満している可能性もある。もし一気に煙の中を走り抜ければ、すぐ非常階段へ出られると距離なら、防煙マスク替わりにビニール袋をかぶるという方法もある。ビニール袋が一つあると、約2分間は活動できる空気を確保することができる。
館内階段は煙の通行路になることを、念頭に入れておかねばならない。外付けの非常階段がある場合は、できるだけそちらから避難するようにしましょう。