日本は世界の陸地面積比で400分の1しかないのにも関わらず、世界での強い地震の発生率はなんと10分の1という数字が出ています。いつ起こるかわからない地震のための防災の心得などをしっかり把握して、日頃の安全意識を高めましょう。

地震時・車での体験

車の運転中に地震が発生すると、タイヤがパンクした場合と同じようにハンドルを取られてしまいます。急ハンドルや急ブレーキは、衝突事故を招く危険があります。異常を感じた時には、しっかりとハンドルを握り、車をなるべく端に寄せながら、ゆっくりと減速しましょう。車が停止したら、車内に留まり、追突される危険を考えて体を丸め、頭部を守る格好で、揺れがおさまるのを待つのがベストです。慌てて車外に飛び出してしまうと、他の車にはねられる危険があるので、必ず落ち着いて行動しましょう。

もし車から離れる場合にはロックをせずに、キーは付けたままにしておきます。高速道路を走行中の場合は、ほかの車に気をつけながら1km間隔に設置された非常階段や、ランプから地上に下りるようにしましょう。またトンネルの中で揺れた際には、できるだけトンネルの外に抜けた方がいいです。たとえうまく停車させても、暗いので後ろから追突される危険が高いですし、もし出口まで距離があるのなら、400m間隔に設置された非常出口付近で車を停止させましょう。

いったん火災が発生してしまうと、トンネルは煙突になってしまうので、充分に気をつけましょう。なお、500m間隔で、火災報知器と消火器は設置されています。当たり前のことだが、日頃からシートベルトは必ず着用するようにしましょう。

車で地震体験POINT

・車を運転中に地震に襲われたら、タイヤのパンクと同様にハンドルを取られる。絶対に急ブレーキを踏んではならない。

・車は左に寄せて、ロックをせずに必ずキーを付けたまま避難する。