日本は世界の陸地面積比で400分の1しかないのにも関わらず、世界での強い地震の発生率はなんと10分の1という数字が出ています。いつ起こるかわからない地震のための防災の心得などをしっかり把握して、日頃の安全意識を高めましょう。

レジャー等の施設

群集の被災で怖いのがパニック・必ず非常口チェック

非常に厳しい審査基準が設けられた遊園地などのアトラクションは、倒壊する可能性は小さいといわれている。また、それぞれが自家発電機を設備しているため、空中停止してしまう事故もないとされている。

しかしパニックが発生すると危険だ。大勢の人がいるとデマも飛びやすいので、人が出入り口に殺到すると、将棋倒しや圧迫死などの事故が起きる危険がある。まずは冷静に状況を判断して、必ず落ち着いて行動するよう心掛けましょう。

同様に劇場や映画館も、人が出入り口に殺到する恐れがある。柱がないため、天井が落下する危険性もある。もしグラッと揺れたら、とにかく姿勢を低くして手やバッグで頭を守りましょう。入場する前に、避難路を確かめるのは当然とし、もし座席の横列が長い劇場で席を取る場合は、なるべく端を選ぶのが賢明と思われる。

大型のレジャー施設の場合は、スタッフ教育として防災訓練を実施しているが、小規模の施設では絶対に安心できるとはいえない。自分だけが頼りと考えるべきだろう。

ホテルでの対策

ホテルに入った時も、必ず最初に避難路を確認する。ホテルの場合は、ただでさえ複雑な通路をしていることが少なくない。ブティックホテルなどはとりわけ、プライバシーを保護する意味から入り組んだ通路となっている。また、こういうホテルは多くの装飾がある。その大半が、設置も安直でハリボテだったりする。人が集まる屋内施設においては、必ず避難路を確認し、頭上の危険物を確認する習慣をつけ、もし地震が襲ってきたら体を低くして頭部を保護する。揺れが落ち着いてから、冷静に避難しましょう。

施設でのPOINT

・ベイエリアの場合は、津波に注意する。

・屋内のレジャー施設の場合は、必ず避難路と頭上の危険物を確認しておく。

・パニックが一番恐ろしい。人波に巻き込まれないようにし、落ち着いて行動する。