日本は世界の陸地面積比で400分の1しかないのにも関わらず、世界での強い地震の発生率はなんと10分の1という数字が出ています。いつ起こるかわからない地震のための防災の心得などをしっかり把握して、日頃の安全意識を高めましょう。

地下鉄・地下街

比較的安全な地下鉄

地上と比較すると、地下は揺れが小さいとされている。実際、神戸でも地下鉄や地下街の被害は軽かった。飲食店などが軒を並べる地下街では、火災が起きやすいのではと不安になるが、消防法でスプリンクラーを設置するなど安全対策が定められているのだ。

もし停電になったとしても、非常灯が点灯するので、真っ暗になる可能性は少なく、パニックさえ発生しなければ逆に地上よりも安全といえるだろう。

60m間隔で出口が設置されているため、冷静に行動できれば、苦もなく地上に出ることが可能だ。地下鉄の場合も、地上を走る電車と比べれば安全といわれている。都営地下鉄や東京メトロも、関東大震災クラスの地震が襲ってきても、耐えられる構造となっている。たとえ停電しても、予備バッテリーで駅も車内も非常灯がつくようになっている。

地上から約3mの高さに、換気口はある。だが停電になれば、照明が消えてトンネル内は真っ暗になってしまう。だから本来なら、職員の誘導を待つべきである。

地下鉄・地下街POINT

・比較的、地下街は安全地帯である。出口は60m間隔にある。

・地下鉄の駅や車内、地下街は、たとえ停電しても非常灯が自動的につく。

・地下鉄で地震に遭遇した場合は、必ず職員の誘導を待ちましょう。車外に出るのは、最後の手段である。