日本は世界の陸地面積比で400分の1しかないのにも関わらず、世界での強い地震の発生率はなんと10分の1という数字が出ています。いつ起こるかわからない地震のための防災の心得などをしっかり把握して、日頃の安全意識を高めましょう。

家での危険・頭上に注意

危険な場所に安全対策

ものを高いところに置くのは、絶対にやめましょう。

とはいうものの我が家は狭いので、タンスや棚の上にものを置くしかないというのが現実だと思います。しかし地震を考えた場合、これは絶対解決しなければならない大きな問題です。タンスの上、キッチン、押入れの天袋をもう一度、チェックしてみましょう。

家具の配置や固定

まずキッチンでは、重量のある電子レンジを注意したい所です。流行のスティールラックに載せている光景を、近頃はよく見かけます。しかもほぼ目の高さという最悪の位置に。

電子レンジはかなりの重さがあります。飛んだり落ちた際に、頭部を直撃するような高さには絶対置かないようにしましょう。置く場合は、しっかりと固定するようにしてください。「重量があれば、動かない」などと錯覚してしまいそうですが、阪神淡路大震災の時でも、ピアノが走ったり、テレビやレンジが飛んだのです。絶対に地震のパワーを甘く見てはいけません。

レンジをレンジ棚に置く場合は、強力粘着シートで固定するようにしてください。スティールラックは、壁にしっかりと固定するか、レンジを一番下に置くようにしましょう。下に重量のあるものがあると、棚が転倒する可能性も小さくなります。これぞ一石二鳥です。食器棚はしっかりと固定して倒れないようにし、扉にはストッパーや耐震ロックを付けて、中身が外に飛び出さないよう工夫しましょう。

また押入れの収納に関しては、布団圧縮袋が大変便利です。これがあれば布団だけでなく、衣類もスリム化することができ、下段に衣装ケースや扇風機など重量のあるものを収納するよう整理しましょう。
また背の高い本棚やタンスといった家具は、L字型家具や突っ張り棒で壁や柱に固定します。