日本は世界の陸地面積比で400分の1しかないのにも関わらず、世界での強い地震の発生率はなんと10分の1という数字が出ています。いつ起こるかわからない地震のための防災の心得などをしっかり把握して、日頃の安全意識を高めましょう。

自宅でのガスと火の始末

シャワー・炊事などの忙しい朝のひと時。そんなときの地震対策

ガス・火の始末

震度5の揺れを感知すると、都市ガスはマイコンメーターが作動して、供給が止まる仕組みになっている。

熱い湯や油をかぶってしまうことが、一番恐ろしい。一時期は「グラっときたら、火の始末」などという標語があったが、あれは大きな誤り。急いで火を消しに行ったために、ヤケドをしてしまったという例がたくさん存在するのだ。地震はせいぜい1分でおさまる。絶対に慌ててはいけません。ただ、食器やガラス製品の破片が足元に散乱しているはずです。必ず落ち着いて行くようにしてください。

バスルーム

四隅に柱のあるトイレとバスルームが、比較的安全といわれています。ここで被災した場合は、むやみに飛び出したりせず、姿勢を低くして、やりすごすのがいいでしょう。同様に安全度が高いのは玄関だが、ドアが開かなくなる可能性がある。もし余裕があるのなら、開け放っておくといいでしょう。

POINT

・日頃から室内では、厚手の靴下やスリッパを履く習慣をつけておく。

・揺れを感じた場合は、テーブルの下にもぐるなどして必ず頭部を保護する。

・揺れがおさまってから、火の始末はしましょう。

・揺れがおさまったら、家族の安否と火の確認、出口を確保する。