骨折の手当てと固定法
骨折の手当て
固定するには……身近にある道具を副木に使用する。
木の棒、傘、割り箸、ガムテープ、雑誌、風呂敷、ダンボールなど
動くことで、骨折の損傷は悪化する可能性があります。固定する目的は、悪化を防ぐためです。
①痛い部分を確認する。
②骨折かどうか判断できなくても、とりあえず固定する。
③副木を使って固定する。
④骨折部分の上下の関節をこえた場所で、副木は固定する。
骨折の固定法
骨折をした場合は、まず目で見て、腫れていたり、手足が不自然に曲がっていないかを確認します。激痛があったり、皮膚が内出血して変色していれば、骨折の可能性があります。
☆骨折の鉄則は、患部を動かさないこと
患部を固定する方法は、まず骨折した箇所よりも少し長めの木を添え木にして、骨折した箇所の両端の関節も一緒に固定します。絶対に元の状態に戻そうとして、患部を引っ張ってはいけません。ダンボールや棒状に丸めた新聞紙、傘や掃除機のノズル、倒壊した家屋の廃材を、添え木の代わりとして使用しても有効です。
応急手当の講習が受けられる場所
受講できる主要な機関
全国の『消防署』
『東京救急協会』(Tel:03―5276―0995)
『日本赤十字社』(Tel:0570―009595)
応急手当のレベルによって、大抵はコース分けされています。例えば東京救急協会の講習では、「普通救命講習(講習時間3時間)」、「上級救命講習(同8時間)」、「応急手当普及員講習(同24時間)」などに分かれています。家族で手当てを行うぐらいなら、普通救命のコースで十分。費用は1400円~1万円ほどです。