ヘッドハンティングについて
お金だけを気にする人は相手にされません
ヘッドハンティング会社が見る能力について
ヘッドハンティングは、一部の優秀な能力の持ち主だけの話ではありません。ヘッドハンティング会社からみた能力や有能さとは、どのようなものかご存知ですか? ヘッドハンティング会社は人材スカウト会社とも呼ばれ、元は外資系の経営者や幹部クラスの人をスカウトすることで有名になりました。ですからヘッドハンティング=エリートだけの話と考えられる傾向がありますが、これは大きな誤解なのです。
実はヘッドハンティングというビジネスの始まりは、1929年の大恐慌の頃と意外に古いものです。当時、不況を凌ぐためリストラを行う一方、優秀な人材を手に入れるためヘッドハンティングが大々的に実施されました。日本では、東京エグゼクティブ・サーチ(1975年設立、TESCO、テスコ)が最初で、現在まで経営トップやシニアクラスで1500人以上のスカウト実績があります。
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ヘッドハンティングの実態
日本におけるヘッドハンティングの実態を、あるヘッドハンティング会社の幹部に質問したところ、ヘッドハンティング会社には多種多様な業種の様々な地位のスカウト依頼が入ってくるそうです。そこで、ヘッドハンティング会社は、依頼企業が希望する能力を保有する人材をデータベースや人脈を通じて探します。
一見華やかに見えるが、実際は泥臭い仕事だそうです。時代によって企業が求める人材も変わるので、常に情報を更新して最新の状態にしなければなりません。
かつては外資系からの依頼が主でしたが、近年は日本企業もヘッドハンティングを積極的に行うようになり、現在では日本企業からの依頼が50%を占めるそうです。人材スカウト会社の取り分は、斡旋する人材の年収の3割から4割が相場となっています。このヘッドハンティング会社では、中堅社員のヘッドハンティングも行うようになったそうです。
つまり年代にすると、20代後半から40代前半ですね。かつてのヤングエグゼクティブといったところです。ところでヘッドハンティングされる人材とは、どのような人なのでしょう?
まず第一に挙げられる条件が、スペシャリストであること。パソコンや英語は出来た方がいいようです。中堅クラスの人材は、即戦力として期待されています。管理能力が必要な場合もあり、資格よりも実戦経験が重要視されます。最近では働く人の意識も変化し、自分からヘッドハンティング会社に売り込んでくる人も多いそうです。もちろんヘッドハンティング会社にすれば、歓迎すべきことです。もしあなたが自分に自信があり、転職を考えてるのなら、ヘッドハンティング会社を利用することも視野に入れてみてはいかがでしょう。
ここでアドバイスですが、ヘッドハンティングの際に収入のことを最初に聞く人はその瞬間にアウトです。
仕事の内容や地位で、自分自身のスキル向上を目指す人でなければ、とても企業に紹介できないからです。ヘッドハンティングで年収を上げようなんて甘い考えは、しない方が身のためです。